株式会社名島鉄工所


代表取締役社長 名島 憲次

住所 〒822-0033 福岡県直方市上新入1675-5

TEL  0949-22-8377

https://www.instagram.com/najima.tekko/



1.企業理念と主な業務


 当社は、長尺機械加工、旋盤加工全般、フライス加工を主な業務として着実に実績を重ねてきました。特に〝長尺旋盤と言えば名島鉄工所〟と指名されるほど高く評価されています。
 当社が長尺旋盤を評価されている原点は、まだまだ現役として重宝している稼働率100%のΦ850×6.000Lの汎用旋盤が始まりです。
 長尺加工は振れ、ひずみ、が寸法に大きな影響を与える為長年の経験、技術が必要です。
さらに創業30年を機会に、1998年工場移転により長尺加工に特化しております。
 その後お客様の要望や生産性向上のため、2015年に5M,2016年に6M,2019年に3MのCNC旋盤を、2021年にもCNC旋盤導入しました。納期短縮にも大きく貢献しています。
 現在、最大Φ950×8.000mmのCNC旋盤をはじめ、4.000mmを超えるCNC旋盤を4台保有しています。

2.当社の課題


①受注品の納期が別々に依頼された時、その都度配送することになり、その分だけ物流コストがかかるので、分散化する配送先を統合して調整する手法を取得していく必要性に迫られている。
②従来から利用している運送会社のみに依存すると、その会社のスケジュールに合わせざるを得ないケースも生じるために、高い金額を払わないといけない場合もありコスト高になる。自社の希望する価格に会った運送会社を確保したい。ただし探すのが大変なのが現実問題である。
以前、納品が少ないため、別の運送会社から混載ならと言われ、頼んだことはあるが、問題なく運んでもらったこともある。
③商品品質を守るためには、従来の運送会社のみならず、より最新の注意を行って配送してくれる信頼のおける運送会社との取引も検討しておく必要がある。
品質を損なうケースについては次のような原因が指摘できる。
混載便の場合、急ブレーキで、他の混載商品とぶつかったりして、商品に疵が
発生したりする。また、作業場からトラックまで商品を運ぶ時、ドライバーの
靴に付着した鉄分で、商品を踏んだりすると、商品として認めてもらえない。
④運送会社の指定した配送料金の是非について、その妥当性について評価できるデータ(適正なタリフ)などがあれば、価格設定についてリードしていくことが可能となる。


3.オールハイソーへの期待


①現在、九州から広島の方面には「オールハイソー」で検索および案件上げをして評価の高い運送会社とのマッチングが実現し助かっている。また帰り便や混載便も探索できるので売り上げ向上につながっている。
②近来新規お得意先も増えているので様々な所に納品が発生することが増加してくる。その状況に柔軟に対応していくためには、信用がおけて、様々な運賃を提示している運送会社から自社の条件に合った運送会社を自由に選べることが重要となる。多くの様々な運送会社が登録されている「オールハイソー」に今後大きく期待したい。
③新規の顧客との運賃交渉の場合、送り先を指定するだけで、オールハイソーが自動的に提供する相場を示したタリフ(運賃表)を提示してくれるので、そのタリフを参考にして顧客との価格交渉を行うことができるので、お互い納得した価格交渉が行えるので、顧客の信頼感も醸成できる。
④運送会社に委託する場合、運送会社からの見積書を受けてもその価格が妥当かどうかがを判断することが必要となり、その点については、オールハイソーのシステムを活用すれば、妥当な金額を設定してくれるので、価格交渉については、リードして交渉できる。